☆強いウォンと韓国経済
これらの産業部門で輸出が増えることをテコとして量産体制に入り、一層の発農をする過程で生産力が充実し、国際競争力を強化するようになりまする。
同じようなことは昭和30年代の後半から昭和40年代前半の日本産業と円レートについていえるでしょう。
ウォンを固定しておいて韓国産業はこのような発展の過程にあるし、韓国政府は輸出を伸ばし、産業を発展させる方針をとっています。
したがって、すくなくとも今後数年間、ウォンは強い通貨にとどまることでしょう。
2010年8月アーカイブ
☆強いウォンと韓国経済
韓国はウォンをあえて過小評価のままにしておき、輸出を伸ばしています。
原則的には通貨のレートは実力に近い水準が望ましいのですが、産業の急成長と高度化が進行している時期においては、為替レートを過小評価気味にしておくことも是認されるでしょう。
幼稚産業保護論とほぼ同じ論理です。
つまり、産業構造が軽工業中心から重化学工業化しつつあるので、既に競争力の強い軽工業品ばかりでなく、新しく発展しつつある重化学工業製品が世界市場にエントリーするために競争的な為替レートを維持する必要があります。